
『FX戦士くるみちゃん』は、かわいい絵柄なのに1話からいきなり重い展開が来るので、「この先だれか命を絶つの?」「芽吹ちゃんは大丈夫?」と不安になった人も多いはずです。
この記事では、原作の最新10巻と、アニメ5話までの内容をもとに、死亡するキャラはだれなのか、母親の死因、そして芽吹の生死と最後を、話数つきで整理します。
FX戦士くるみちゃんで死亡するキャラは母親だけ
先に答えを書くと、作中で亡くなったことがはっきり描かれているのは、くるみの母・福賀梢ひとりだけです。タイトルの「芽吹と母親だけ?」への結論は「母親だけ」で、芽吹は生きています。
主要キャラの生死を、原作10巻(2026年9月18日発売)の時点でまとめるとこうなります。
- 福賀梢(くるみの母):死亡。FXで2000万円を失い、物語が始まる前に亡くなっている(原作1巻1話・アニメ1話)
- 福賀くるみ:生存。8巻で大負けし、1億円をこえる借金を背負うが、9巻で持ち直す
- 山師芽吹:生存。負けが込んだすえに、6巻で投資を引退する
- 小金萌智子:生存。10巻で会社「もちもち企画」を立ち上げる
- 高根やす子:生存。6巻では漫画の仕事が好調でFXどころではなくなる
- 福賀郁夫(くるみの父):生存。9巻でくるみと話し合う
「死亡キャラ」と検索されるのは、実際に亡くなった人が母だけなのに、ほかのキャラも何度も「お金の上で死にかける」からです。この作品の「死」には、次の3つがあると考えるとわかりやすくなります。
- 本当に亡くなった人:母・梢
- 口座のお金が尽きて、FXの世界から退場した人:芽吹
- 借金を背負っても、生きて立て直す人:くるみ
ここからは、母・芽吹・くるみの順に、くわしく見ていきます。
FX戦士くるみちゃんの母親・福賀梢の死因は?FXで溶かした2000万円
アニメ1話・原作1巻1話で描かれる母の最期
母・梢の死は、物語のいちばん最初に描かれます。中学3年生のくるみは、ある日、母がFXで2000万円を失っていたことを知ります。父に知られたら家族がバラバラになるかもしれない、と考えたくるみは、自分がFXを学んでお金を取り返すと決めます。
けれど梢は日に日に弱っていき、2000万円の損失に追い詰められて、自ら命を絶ってしまいます。くるみが大学生になってFXを始めるのは、この「母を追い詰めた2000万円を取り戻すため」です。
アニメでは、母の悲痛な叫びと、画面いっぱいのチャートが重なり、原作よりも重く感じたという声が多く見られます。
なぜ2000万円も失ったのか
梢が取引していたのは「豪ドル円」です。アニメ2話で、萌智子がくるみに豪ドル円をすすめる場面は、母と同じ通貨を選ぶ皮肉として描かれています。
梢は家計の足しのつもりでFXを始め、大きな急落(リーマン・ショックのころとされます)で負けを取り返そうとして、さらにお金を入れていきました。夫に知られないように無理を重ね、だれにも相談できないまま、損失は2000万円にふくらみます。
原作6巻では、この母の過去がくわしく描かれ、くるみがなぜ母と同じ道に入ってしまったのかが見えてきます。
母の死から何も学ばない?くるみに向けられる声
Xでは、くるみが母と同じ豪ドル円を選び、損切りできずに家のお金に手を出す姿に「母親の死から何も学んでいない」「母と同じ道をたどりそうで怖い」という声が多く見られます。
一方で、母の死を「自業自得」と割り切って前に進むくるみの強さが好き、という声もあります。母を責めてしまった罪悪感が、くるみをFXに向かわせているという見方もあり、母の死は物語の根っこになっています。
FX戦士くるみちゃんの芽吹は死亡する?最後はどうなる?
芽吹が「死にそう」と言われる理由
芽吹は、萌智子に憧れてFXを始めた、明るくマイペースな女の子です。働かずにお金を稼ぎたいという夢を持ち、くるみを「投資の先輩」としてしたっています。アニメでは4話から登場し、5話では、くるみに相談しながら勝ちを重ねていきます。
ところが原作では、3巻あたりから負けが込み始めます。奨学金までFXに入れてしまう危うさもあり、読者のあいだでは「芽吹は死ぬのでは」と心配する声が広がりました。
6巻で強制ロスカット、そして投資を引退
芽吹のFXは、原作6巻で決着します。強制ロスカットで口座のお金を失い、6巻で投資を引退します(公式の6巻の紹介にも「芽吹ちゃんもとうとう投資を引退して別のことをするみたい」とあります)。
これが「芽吹の最後」と言われる場面ですが、亡くなるわけではありません。FXの世界から退場して、借金を返すために働き始めます。芽吹がどこで働くことになったのかは、芽吹が風呂落ちした理由と「風呂落ち」の意味で解説しています。
7巻では元気な姿で再登場
7巻では、芽吹が打ち上げの焼肉の席に顔を出し、これからの予定を話せるくらいに立ち直っています。一時は「たぶん死ぬ」とまで思われた芽吹ですが、FXをやめたことで、かえって前を向けたキャラだといえます。
くるみ・萌智子・やす子・父は?主要キャラのその後
くるみは死なないが、1億円の大負け
主人公のくるみも、死にはしません。ただ、だれよりも大きな「お金の死」を経験します。7巻でさらなる飛躍をねらったくるみは、8巻で1億円を取り返そうと必死になり、まさかの大負けをします。
9巻では、萌智子に助けられて持ち直し、父とも話し合って決意を固めます。くるみの借金と、そのあとの結末は、最終回のネタバレ(くるみの自己破産)にまとめています。
萌智子は会社を立ち上げる
くるみをFXに誘い、芽吹を沼に引き込んだ萌智子は、10巻で会社「もちもち企画」を立ち上げます。くるみも先輩社員として登場し、新しい社員たちと「資産運用」の話をするところから、新しい章が始まります。
やす子は漫画の仕事へ
「あふぃちゃん」を名乗る投資ブロガーのやす子は、もともとFXで痛い目を見た経験のあるキャラです。6巻では漫画の仕事が好調で、FXどころではなくなっています。
父・郁夫は生きている
くるみの父・郁夫も生きています。アニメ4話では、タンス預金の300万円をくるみが持ち出していたことを知り、涙ながらにFXをやめるよう頼みます。Xでは「父親がいちばんの被害者」「お父さんだけは無事でいてほしい」という声も多く見られます。父がくるみにかけた言葉は、父親がくるみに言った名セリフで紹介しています。
FX戦士くるみちゃんは「死亡フラグ」だらけ?読者が心配した場面
実際に亡くなるのは母だけなのに、「FX戦士くるみちゃん 死亡キャラ」と検索する人が多いのは、作中に「この人、死んでしまうのでは」と思わせる場面がいくつもあるからです。Xでも「死亡フラグばかり」「くるみちゃん死亡エンド以外あるの?」という声がとても多く見られます。
2話「レバレッジあるから大丈夫ぅ♪」
アニメ2話のサブタイトルからして、すでに不穏です。くるみは萌智子にすすめられて、母がかつて取引していた豪ドル円で、超高倍率の取引に手を出します。母と同じ通貨、同じような賭け方に、「お母さんと同じ道をたどるのでは」と心配する声が一気に増えました。
3話 父のタンス預金300万円
3話では、くるみが強制ロスカットを避けるために、父・郁夫のタンス預金300万円を口座に入れてしまいます。家族のお金に手を出す姿は、母が追い詰められていった流れとそっくりで、「いちばん手を出してはいけないお金」という声が多く見られました。
4話・5話 やめたはずのFXに戻っていく
4話でFXを父に知られ、一度は引退を決めたくるみですが、5話では芽吹の勝ちを見ているうちに、また相場のことが頭から離れなくなります。「やめたのに戻る」流れに、「この先が本当に怖い」「死亡エンドか逮捕エンドになりそう」という声も出ています。
こうした場面が続くので、読者は「次はだれが死ぬのか」と身構えながら読むことになります。ただ、原作ではそれ以降、亡くなるキャラは出ていません。この作品の怖さは、命よりも先に「お金」と「心」がすり減っていくところにあるといえそうです。この作品がなぜここまで怖いのかは、FX戦士くるみちゃんが怖いと言われる理由でまとめています。
アニメ勢はどこまで見られる?描かれる範囲の予想
アニメは2026年10月から放送中で、Blu-rayは全3巻・第1〜12話の予定です。5話は原作の2巻の終わりあたりまで進んでいるので、このペースなら、1期(12話)で描かれるのは原作の4〜5巻あたりまでではないか、と予想しています。
そうなると、母の死はアニメ1話で描かれていますが、芽吹の強制ロスカットと引退(6巻)や、くるみの1億円の大負け(8巻)は、1期では描かれない可能性があります。アニメだけで見ている人は、芽吹の行く末を楽しみに待つのもいいかもしれません。
※アニメの範囲は、2次元オタク編集部の予想です。公式の発表があれば書き直します。
まとめ:死亡するのは母だけ、芽吹は退場しても生きている
- 作中で亡くなったことが描かれているのは、母・福賀梢だけ(原作10巻まで)
- 母の死因は、FXで失った2000万円に追い詰められて自ら命を絶ったこと
- 芽吹は6巻で強制ロスカットにあい、投資を引退するが、生きている
- くるみは8巻で1億円の大負けをするが、9巻で持ち直す
- 連載は続いているので、この先の展開は新しい巻が出たら追記します
「死亡キャラ」がひとりしかいないのに、これだけ「死」が気になる作品なのは、お金を失うことが、命を失うのと同じくらい怖く描かれているからかもしれません。
あわせて読みたい
Xや感想のブログを見ていると、「死亡フラグばかり」「くるみちゃん死亡エンド以外あるの?」という声がとても多く、だれが死ぬのか気になりながら見ている人が多いことがわかります。実際に亡くなるのは母だけですが、芽吹のように「お金が尽きて退場する」キャラが何人も出てくるので、読者の不安は最後まで消えません。母の死を知ったうえでアニメ1話を見返すと、くるみの「取り返す」という言葉の重さが違って見える、という声も多く見られました。FXの真の怖さをリアルに描かれている作品だなと思いました。
原作を読むなら
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作品データ
key visual| タイトル | FX戦士くるみちゃん |
|---|---|
| 放送時期 | 2026年10月〜(毎週木曜 21:30) |
| 話数 | 全12話 |
| 原作 | でむにゃん/作画:炭酸だいすき |
| 連載 | コミックフラッパー(MFコミックス フラッパーシリーズ) |
| 既刊 | 10巻 |
| 制作会社 | パッショーネ |
| ジャンル | ミステリー・ホラー |
| 見放題配信 | U-NEXT、DMM TV、dアニメストア、ABEMA、Netflix、Prime Video |










